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「心遣い」って気持ちいいなと思った話

夫の忘れ物

先日、別居中の夫から連絡があり、

「県外のコンビニに免許証を忘れてきてしまった、(私が住んでいる)自宅宛に着払いで届けてもらえるようにお願いしたから受け取ってほしい」とのこと。

一緒に暮らす両親にも、夫宛の着払い荷物が届くから私がいなかったら受け取りをお願いしたいと伝え待っていたところ、本日夕飯時にクロネコヤマトさんが。

1つは私宛の荷物で、もう1つは夫宛だったので着払いですよね?おいくらですか?と伺ったところ、発送元でお支払い済みの荷物ですよとのこと!

夫の忘れ物であり、コンビニ側にはなんの過失もなくむしろ余計な手間を増やしてしまっただけなのに、なんと送料を負担頂いて届けて下さったんです。

しかも、免許証なら切手を貼ってポスト投函で送れば数十円ですむはずですが、商品の配送状況の確認できるクロネコヤマトのメール便を使って送って下さったのです。

感動はこれだけで終わらず、中を開けてみると夫の免許証はおそらく新品であろうクリアファイルに入れられていました。

久しぶりに、ため息がでるくらい感動してしまいました…

先方は、もしかするとさらりと自然にこの対応をして下さったのかもしれませんが、このメール便にはいくつもの心遣いが感じられました。

送料を負担頂いたことはもちろんですが、免許証という重要な本人確認書類であるため追跡のできる配送方法を利用頂いた事、配送中の水濡れや折れ防止のためクリアファイルに入れて送って下さったこと。

こちらの過失ですし、むしろ封筒に免許証だけを入れて配送されてきてもありがたいことなのに、本当に気持ちのいい対応をして頂けて感謝の気持ちでいっぱいです。

すぐに夫にも連絡しこの件を伝え、もしまたその県に行くのなら必ずこのコンビニに行き売上に貢献することを命じました(笑)

送られる人の気持を考えること

先日、メルカリの出品物の梱包をしている際、同じ部屋で過ごしていた妹に

「Sの梱包ってすごく綺麗だよね、買う側からすると届いた時に綺麗な方がやっぱり嬉しい」

と言われました。

私は梱包の際は必ず、一旦ビニール等の水を通さない素材の袋に商品を入れ、そこから箱なり袋なりに詰めて発送します。

配送時の天候によっては、多少荷物が濡れる可能性もあるので昔から当たり前に行っていたのですが、商品を買うことの多い妹からするとダイレクトに箱に商品が入って届くことは割とよくあるようです。

別に配送時の梱包の仕方に指定があるわけではないので、上記のように商品が配送されても特に問題はありません。

ですが、購入していただいた方にできるだけきれいな状態でお届けしたいいう私なりの心遣いを妹のように喜んでいただける方がいれば、私も嬉しいなと思いました。

今回、久しぶりに受け取る側としてとても嬉しい出来事があり、改めて受け取る人の気持ちを考え配慮できる人間でありたいなと感じました。